本年度審査委員
JURY
和田亮一
和田 亮一
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Ryoichi Wada
審査員
TOKYO EPIC 代表取締役/CEO
WORLD AI FILM FESTIVAL(WAIFF)日本代表

日本発の次世代IPスタジオ TOKYO EPIC の創業者・CEO。
AI技術とアニメーション、ショート映像、ゲーム、教育を横断する「Global Media Mix」戦略を掲げ、AIを活用し生み出されるショートアニメ「PocketANIME」を中心に、世界市場を見据えたIP創出・育成に取り組んでいる。

映画「カメラを止めるな!」 の原作者であり、「カメ止め」フランス版リメイク「FINAL CUT」は2022年カンヌ国際映画祭 オープニングムービーに選出される。
また、小学館主催、Abema TV,Amazon primeにて放送された Webtoon作家リアリティーショー「TOON GATE」にて、現役の漫画家などおさえ優勝。賞金とLINE漫画での連載権を獲得する

また、大学・研究機関・企業と連携した次世代クリエイター育成や、AIアニメ制作のリスキリングプログラム、グローバルIPのインキュベーションにも積極的に取り組むなど、創作・産業・教育を横断するプロデューサー/ストラテジストとして国内外で活動している。

フランス・カンヌ発の WORLD AI FILM FESTIVAL(WAIFF) の日本版開催を主導。
メッセージ
AIは、誰かの表現を代替するための道具ではありません。
それは、まだ言葉になっていない想いや、これまで形にできなかったビジョンを、世界に届けるための新しいカメラだと僕は考えています。

WAIFFは、技術の優劣を競う場ではなく、
「AIをどう創造性に活かし、あなたが何を語ろうとしているのか」を最も大切にする映画祭です。

このフェスティバルが、
あなたの作品が世界へ踏み出す“最初の一歩”になることを願っています。
皆さまの挑戦的で、自由で、まだ見ぬ映像体験に出会えることを、心から楽しみにしています。
櫻井大樹
櫻井 大樹
Taiki Sakurai
審査員
櫻井大樹 (櫻井圭記)プロフィール
株式会社サラマンダー(Salamander Pictures) 代表取締役社長

アニメプロデューサー・脚本家。
アニメーション制作会社Production I.Gで、『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』の脚本家としてデビュー。 その後、『精霊の守り人』、『レッドライン』、『おじゃる丸』などの有名作品で脚本家としてのキャリアを積む。『ジョバンニの島』という作品をきっかけにプロデューサーの仕事を開始。 2017年にNetflixに入社し、アニメクリエイティブチームのディレクターとして活躍。

『バイオハザード : インフィニット ダークネス』、『極主夫道』、『ポケモン コンシェルジュ』、『ガンダム: 復讐のレクイエム』そして『グリム組曲』などのアニメをプロデュース。 退社後、2023年6月に株式会社サラマンダー(Salamander Pictures)を設立し、新たなアニメの企画開発に取り組んでいる。
メッセージ
僕は、昔からAIという存在に強い関心があった。
東京大学で修士号を得た論文も、ロボットとAIにまつわる研究である。
そしてまた、アニメ脚本家になった後も、AIと人間にまつわる物語を繰り返し執筆してきた。
僕が書いた「攻殻機動隊SAC」のタチコマのエピソードなどは、その一例である。

いま様々な業界において、Artificial Intelligenceという曖昧な存在について、賛否両論の議論が巻き起こっている。

今回、僕がWAIFFの審査員のオファーをいただいた際にも、引き受けるべきかどうか、だいぶ迷った。

しかしこの映画祭においては、応募作品に賞を出すだけではない、という事実が、僕にとっては興味深かった。
様々な座談会や技術展示。あるいは著作権侵害にまつわる模擬裁判のような企画も実施予定だという。

だとすれば、このようなイベントの存在は、AIと人間の未来を考えていく上では、必要なプロセスなのではないか、と思うに至った。

WAIFFという映画祭が、AIと人間の未来について(AI賛成派にとっても反対派にとっても)建設的な議論をするための、ひとつのキッカケとなることを願っている。

齋藤優一郎
齋藤 優一郎
Yuichiro Saito
審査員
スタジオ地図代表取締役プロデューサー

1976年生まれ、茨城県守谷市出身。
米国留学後、1999年にアニメーション制作会社『MADHOUSE』入社。日本アニメーション業界の黎明期から現在まで活躍し、りんたろう、川尻善昭、今敏監督のプロデューサーとしても知られる丸山正雄に師事した。

MADHOUSE時代の主なプロデュース作品としては細田守監督『時をかける少女』『サマーウォーズ』、川尻善昭監督『HIGHLANDER-Search of Vengeance-』がある。また、りんたろう、杉井ギサブロー、平田敏夫、小池健、浅香守生監督作品などにも参加し、海外との共同製作作品や実写とのコラボレート作品なども多く手がけた。
2011年、細田守と共にアニメーション映画製作会社『スタジオ地図』を設立。その後は、『おおかみこどもの雨と雪』(12)、『バケモノの子』(15)、『未来のミライ』(18)、『竜とそばかすの姫』(21)、『果てしなきスカーレット』(25)を企画・製作し、細田監督作品のプロデュースに専念している。『未来のミライ』は、第76回ゴールデングローブ賞アニメーション部門と第91回アカデミー賞長編アニメ映画賞にノミネートされ、第46回アニー賞長編インディペンデント作品賞を受賞。
アカデミー会員(AMPAS)、全米製作者組合員(PGA)
メッセージ
映画とは現代を映す鏡。今を描ききった映画を観たい。


二見文子
二見 文子
Ayako Futami
審査員
幼少より欧米各地で生活。
上智大学卒業。広告代理店にて外資系営業を経験した後、フリーとなり、TVCMコーディネーター、映像関係や脚本の翻訳を行う。
英国人の夫との共同作業で、これまで100本以上の日本映画の英語字幕を制作。
絵本好きから米国で人気の絵本「アーサーと仲間たち」シリーズの翻訳する。
2010年からNHK 「ラジオ深夜便」 &「海外マイあさ便り」の海外リポーター。
メッセージ
素晴らしい映画とは、その作品を観ている間だけ、現実を忘れさせてくれるもの。
AIという無限の技術は、あらゆるキャラクターや状況を作り出すことができます。
どんな登場人物が、どんなストーリーを描いてくれるのか、それがどんな風に観る人の心を動かしてくれるのか

ーこの限りない創造力を生かしてAIであるということを忘れさせてくれるような内容の作品に出会いたいと期待でワクワクしています。

乙一
乙一
Otsuichi
審査員
乙一(おついち)は、日本の小説家。
1978年生まれ、福岡県出身。
10代で執筆を始め、1996年に『夏と花火と私の死体』でデビュー。日常に潜む違和感や死の気配、少年少女の孤独を鋭く描き出す作風で注目を集める。
ホラー、ミステリ、青春小説などジャンルを横断し、簡潔で透明感のある文体と、読後に強い余韻を残す物語構成に定評がある。代表作に『GOTH リストカット事件』『暗いところで待ち合わせ』などがあり、多くの作品が映像化されている。近年は別名義での活動も含め、物語表現の幅を広げ続けている。
メッセージ
もしも映画の歴史が千年続くなら、今はまだ最初の一歩を踏み出したにすぎません。変わり続けるからこそ、映画は人類文化の鏡像となり得たのでしょう。AIによって創作された作品もまた、すべて私たちの鏡像です。

WAIFFに、はたしてどんな作品が応募されてくるのか、今から楽しみでなりません。そこにあるのは、個人の夢が純粋な形で示されたものに違いありません。これまでの映画業界、映像業界のシステムでは、実現するはずのなかった物語を、形にする方法が与えられたのです。

私たちはだれでも、自由に、物語を紡ぐことができます。各社の提供するAIの特性を熟知してください。現時点での限界や問題点を把握し、機転と発想力で乗り切ってください。最高の作品をお待ちしています。

秦建日子
秦 建日子
Takehiko Hata
審査員
小説家・脚本家・演出家・映画監督
1968年1月8日生まれ
1990年 早稲田大学法学部卒
金融会社の社員として働く傍ら、劇作家・つかこうへいに師事
1997年に脱サラ。専業の作家活動に入る
2001年に連続ドラマ『HERO』に脚本参加
2004年には『推理小説』で、小説家デビュー
同作は『アンフェア』として連続ドラマ・映画化され大ヒットとなった。
2016年、三重県桑名市の市民団体とタッグを組み、映画『クハナ!』(9月3日公開)で全国公開劇場映画の監督に。
これをきっかけに、エンターテイメントによる地方創生へのチャレンジを始める。

これまでの主な作品に、
小説:『Across the Univers』、『Change the World』、『And so this is Xmas』、『刑事 雪平夏見シリーズ』、『殺人初心者』、『冤罪初心者』、『ダーティー・ママ』など
脚本:『HERO』、『チェケラッチョ !!』、『ドラゴン桜』、『天体観測』、『ラストプレゼント』、『ダンダリン労働基準監督官』、『サマーレスキュー』、『そして、誰もいなくなった』、『特命刑事 カクホの女1、2』、『TVSPルパン三世グッバイ・パートナー』、『微笑む人』、『映画ネメシス 黄金螺旋の謎』など
舞台演出:『らん』、『くるくると死と嫉妬』、『神様はじめました the Musical』、『リング・リング・リング 2016』など
作詞:『キミがいる』(CHEMISTRY)、『ふたりでいいじゃない』(鈴木雅之 & 島谷ひとみ)など
メッセージ
前人未踏。
だから難しく、
だから恐ろしく、
だから楽しく、
だから面白い。
これから、どのような化学変化が起きるのか。
それを最初に目撃させていただける幸せを噛み締めております。
遠藤 久美子
遠藤 久美子
Kumiko Endo
審査員
作家/ ビジョナリー・クリエイター
映像制作未経験者二人で、生成AIを活用した映画制作に挑戦し、AIのみで映像・演技・セリフを生成した長編SF映画を完成させる。
2025年、初長編作品『マチルダ・悪魔の遺伝子』(約72分)を監督・原案・脚本・プロデュース。
生成AIによる映像を数秒単位で制作・編集し、長編映画として構築する独自の制作手法でわずか4ヶ月で完成させる。
同作は2025年11月に開催された「AI映画祭」にて特別招待上映され、AI時代における新しい映画制作プロセスの実例として国内外のメディアで紹介される。
現在はスペイン・バルセロナを拠点に、さらなる作品制作を進めている。
また、起業家、パイロット免許保持者、さらには数多くのCMソングを手がけた歌手・作詞家の顔を持つ。
メッセージ
人間の特技である『感じる』力を頼りに、AIと言う最強のツールに思いの丈をぶつける同志と出会いたい。生成AIによる映像表現が映画の意味を再定義するような挑戦的な作品との出会いを楽しみにしています!

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